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2008年衝突研究会活動
主催・研究会履歴
第6回名阪神衝突研究会日時:7月2日(水)13:30~
場所:立命館大学 墻内研究室 滋賀県草津市野路東1-1-1 世話人:墻内千尋 プログラム 13:30 趣旨説明と自己紹介 13:40 実験室見学:微粒子作成装置と透過電子顕微鏡 14:40 電顕用試料の準備実習と観察実習(学生:若干名) 16:40 研究発表「タイトル未定」墻内研究室の方 17:10 次回の相談 第7回名阪神衝突研究会日時:9月6日(土)13:30-17:00
場所:名古屋大学 理学館2階201号室 世話人:荒川政彦 出席者: プログラム 13:30‐14:30 内山陽一朗(名大・環境)「リム付きコンドリュールの衝突付着と跳ね返りに関する実験的研究」 14:30‐15:30 黒澤耕介(東大・新領域)「衝突天体物質と原始地球大気の化学反応によるシアノ化合物の生成」 15:30-15:45 休憩 15:45-16:45 町井渚(神戸大・理)「ダストアグリゲイト模擬体の焼結による強度変化」 16:45-17:00 次回の相談 平成20年度 低温研 衝突研究会ー「かぐや」が迫る月の衝突クレーター日程:9月27日(土)午後1:00〜午後5:45
(午後6:00から懇親会&ポスターセッション) 28日(日)午前9:00〜午後7:00 29日(月)午前9:00〜午後4:15 会場:北海道大学 低温科学研究所 講堂 http://www.lowtem.hokudai.ac.jp/access.html プログラム: ●9月27日(土) 午後 【座長:和田浩二(北大低温研)】 13:00−13:15 門野敏彦(阪大レーザー研)「高出力レーザーによる地球脱出速度を超える 飛翔体の実現」 13:15−13:30 荒川政彦(名大)「レーザー加速弾丸を用いた高速度衝突クレーター形成実験」 13:30−13:45 黒澤耕介(東大)「宇宙速度による衝突閃光の分光観測」 13:45−14:15 大野宗祐(岡山大地球物質科学研究センター)「レーザー銃を用いた衝突脱ガス実験」 14:15−14:45 横山聖典(東大)「発光輝線形状解析によるレーザー加熱蒸気雲の圧力測定」 (休憩15分) 【座長:荒川政彦(名大)】 15:00−15:30 山本聡(東大)「クレーター形成過程のその場観測2」 15:30−16:00 桂木洋光(九大)「粉体衝突クレーター形成における粉体抵抗力」 16:00−16:30 関根利守(物質・材料研究機構)「粉体物質の衝突挙動のその場観察‐レーザー 干渉速度計の利用」 (休憩15分) 16:45−17:15 土肥弘嗣(名大)「海洋底に形成される衝突クレーターに関する実験的研究」 17:15−17:45 山下靖幸(神戸大)「衝突過程への遠心力の効果に関する実験的研究」 (休憩15分) 18:00− 懇親会&ポスターセッション (ポスターパネル:縦180cm×横90cm) 町井渚(神戸大)「ダストアグリゲイト模擬体の焼結による強度変化」 保井みなみ(名大)「普通コンドライト隕石母天体模擬物質の衝突破壊実験:衝突成長条と 衝突破壊強度の関係」 武田隆顕(国立天文台)「天体衝突時のAngular Momentum Splashによるスピンダウンの シミュレーション」 中村昭子(神戸大)「レーザー加速弾丸衝突による放出物の検出」 出村裕英(会津大)「月オリエンターレ衝突盆地のかぐやLISMデータ」 寺居剛(神戸大)「高軌道傾斜角の微小メインベルト小惑星を対象とした広域サーベイ」 ●9月28日(日) 特別セッション『「かぐや」が迫る月の衝突クレーター』 午前 【座長:杉田精司(東大)】 9:00−10:00 *春山純一(JAXA)「地形カメラによる月面衝突クレーターの詳細観測」 10:00−10:30 諸田智克(JAXA)「月の20kmクレーター Giordano Bruno:かぐや搭載地形カメラ による1178年形成仮説の検証」 10:30−11:00 平田成(会津大)「月クレーター放出物の解析」 (休憩15分) 11:15−12:15 *大竹真紀子(JAXA)「マルチバンドイメージャーによる月面衝突クレーターの観測」 午後 【座長:並木則行(九大)】 13:30−14:00 中村良介(産総研)「クレーター多重リングは、どのくらいの深さから出てきたのか? :かぐやスペクトルプロファイラーによる最新の観測からの議論」 14:00−14:30 小川 佳子(国立環境研究所)「可視-近赤外連続スペクトルによる月面衝突クレーター の表面鉱物組成と深部物質への制約」 14:30−15:30 *荒木博志(国立天文台)「レーザー高度計計測が明かす新たな月衝突盆地の発見」 (休憩15分) 【座長:平田成(会津大)】 15:45−16:45 *並木則行(九大)「月重力場が明らかにする月裏側の衝突盆地の地下構造」 (休憩15分) 17:00−17:30 杉田精司(東大)「LCROSSの月永久影への衝突の観測で何が分かるか?」 17:30−18:00 道上達広(福島高専)「ピットクレーターチェインと溶岩チューブ構造を模擬した 実験的研究」 18:00−19:00 ポスターセッション ●9月29日(月) 午前 【座長:中村昭子(神戸大)】 9:00−9:30 瀬藤真人(神戸大)「多孔質模擬天体の衝突圧力減衰率測定実験〜焼結体と非焼結体 の比較」 9:30−10:00 嶌生有理(名大)「焼結した雪球の衝突実験」 10:00−10:30 岡本千里(名大)「コアーマントル構造を持つ小天体の衝突破壊に関する実験的研究: コア・マントルへのエネルギー分配率」 (休憩15分) 10:45−11:15 三浦直人(会津大)「高速衝突破片の自動追跡」 11:15−11:45 小林浩(北大低温研)「衝突破片のサイズ分布の天体サイズ分布へ影響」 午後 【座長:小林浩(北大低温研)】 13:30−14:00 飯田洋祐(阪大)「彗星塵衝突トラックの三次元構造」 14:00−14:30 陶山徹(北大低温研)「合体成長過程におけるダスト構造進化の数値計算: 斜め衝突の効果」 14:30−15:00 和田浩二(北大低温研)「ダストアグリゲイトの衝突シミュレーションによる 破壊過程と成長効率」 (休憩15分) 15:15−15:45 内山陽一朗(名大)「リム付きコンドリュールの衝突付着と跳ね返りに関する 実験的研究」 15:45−16:15 田中秀和(北大低温研)「ダスト合体衝突成長による微惑星形成」 16:15 解散 第8回名阪神衝突研究会日時:11月13日(木)15:00-17:00(講義1時間、質疑応答1時間以内)
場所:神戸大学 自然科学総合研究棟 3 号館 506 号室奥のセミナー室 世話人:中村昭子 出席者: 講師: Prof. Keith Holsapple (Dept. Aeronautics and Astronautics, Univ. of Washington) タイトル:The spin data for asteroids: what does that tell us about their properties? 概要:Many aspects of our studies on the small bodies of the solar system require information about their internal properties, especially their porosity and strength. It is precisely those global properties that give the ability to withstand or to be destroyed during spin-up, tidal passages and impacts. I will discuss the elements of porosity and strength that are needed. I will present some of my recent theory on the spin limits for small bodies. A comparison of those theories to the actual spin data is presented, that comparison gives the only ground truth we have on the actual mechanical properties of those bodies. |
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