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トップページ > ニュース > 大学連携フォーラム > 2014年 > 惑星科学を学べる大学院案内 > 会津大学

会津大学

目次

  • 大学の概要
  • 会津大学大学院における惑星科学および周辺分野の教育研究
  • 関連研究スタッフ一覧
  • 宇宙情報科学クラスター(ARC-Space/CAIST)
  • Program for Leading Edge IT Specialists
  • 大学院入試情報
  • 過去の修士研究テーマ例

大学の概要

  • 分類:公立大学法人
  • 所在:〒965-8580 福島県会津若松市一箕町鶴賀上居合90
  • HP:http://www.u-aizu.ac.jp/

会津大学大学院における惑星科学および周辺分野の教育研究

  • 会津大学大学院の概要
  • 研究科案内

会津大学大学院では、宇宙情報科学クラスター(ARC-Space)所属のスタッフを中心として、連携する講座所属のスタッフとともに月惑星探査のデータ解析技術、探査データベースの構築、探査機搭載観測機器開発の教育・研究を進めています。ARC-Space所属スタッフは「はやぶさ」、「かぐや」などの日本の月惑星探査ミッションに参加した経験を持つとともに、「はやぶさ2」などの現在進行中の探査プロジェクトにも参加しています。

また、JAXA、国立天文台所属の講師を招いた大学院科目を持ち、探査ミッションの計画から実施、データ解析に至る各段階のさまざまな課題を取り上げ、実践的な教育を行うカリキュラムを提供します。

関連研究スタッフ一覧

  • 先端情報科学センター宇宙情報科学クラスター(ARC-Space/CAIST)
    • 出村裕英(マルチメディアシステム学講座兼任)(大学公式Webサイト)
    • 平田成(マルチメディアシステム学講座兼任)(大学公式Webサイト)
    • 小川佳子(大学公式Webサイト)
    • 本田親寿(大学公式Webサイト)
    • 北里宏平(大学公式Webサイト)
    • 寺薗淳也(企画運営室兼任)(大学公式Webサイト)
  • コンピュータ理工学研究科情報システム学専攻/コンピュータ理工学部マルチメディアシステム学講座
    • 浅田智朗(CAISTアドバイザリボード兼任)(大学公式Webサイト)
    • 出村裕英(ARC-Space兼任)(大学公式Webサイト)
    • 平田成(ARC-Space兼任)(大学公式Webサイト)
  • コンピュータ理工学研究科情報システム学専攻/コンピュータ理工学部画像処理学講座
    • 成​瀬​​継​太​郎(大学公式Webサイト)
    • 矢口勇一(大学公式Webサイト)
    • 岡隆一(特別栄誉教授)(大学公式Webサイト)
  • コンピュータ理工学部コンピュータ工学部門/コンピュータ理工学部分散並行処理学講座
    • 中里直人(大学公式Webサイト)
  • コンピュータ理工学研究科情報システム学専攻/コンピュータ理工学部情報基礎論講座
    • 林隆史(大学公式Webサイト)
  • コンピュータ理工学研究科コンピュータシステム学専攻/コンピュータ理工学部言語処理系学講座
    • 鈴木大郎(大学公式Webサイト)
  • コンピュータ理工学部コンピュータ素子学講座
    • 久田泰広(大学公式Webサイト)

宇宙情報科学クラスター(ARC-Space/CAIST)

平成21年4月に会津大学内に先端情報科学研究センター(Research Center for Advanced Information Science and Technology: CAIST)が設立され、その中の研究グループとして宇宙情報科学クラスター(Aizu Research Cluster for Space Science: ARC-Space)が専任スタッフ3名、兼任スタッフ4名で組織されました(会津大学webサイト内紹介ページ)。

ARCSpaceでは、これまでの月惑星探査プロジェクトにおける会津大学の成果を基に、先端情報科学の研究に特化した組織体制の下で、会津大学の先進性を活かした情報地質、地理情報システム(GIS)、解析・探査支援ソフトウェアの供給拠点となることで、日本の宇宙探査計画に貢献することを目的としています。

将来的には、日本の宇宙開発分野、特に月・惑星・小惑星をターゲットとした深宇宙探査プログラムにおける中核的な研究センターの一つとして、ソフトウェアのみならず観測機器の開発拠点ともなることを目指しています。

Program for Leading Edge IT Specialists

平成19年度後期より新設された最先端の情報技術の専門家を国際的な環境の中で育成するプログラムです。惑星科学分野では、「スペースミッション活動の可視化」プロジェクトのもと、宇宙航空研究開発機構(JAXA)および国立天文台(NAOJ)と連携し、探査ミッションの計画から実施、データ解析に至る各段階のさまざまな課題を取り上げ、実践的な教育を行うカリキュラムを提供します。

本プログラム修了者には、修士号に加え、プログラムの修了証と専修分野を明記したCertificate of Honorが授与されます。詳細な情報はhttp://www.u-aizu.ac.jp/graduate/menuitstop.htmlにて公開しています。

大学院入試情報

  • 博士前期課程入試情報

会津大学大学院では春季入学(4月入学)、秋季入学(10月入学)の年二回入学制度を設けています。また、それぞれの入学者選抜試験も二回づつ実施します。平成26年度秋季入学者選抜および平成27年度春季入学者選抜関係の日程は以下の通りです。詳細は上記リンク先の要項を参照してください。

  • 平成26年度秋季入学
    • 一般選抜第二回試験
    • 出願締切
      平成26年6月13日(金)
      試験日
      平成26年7月19日(土)
      合格発表
      平成26年7月25日(金)
      入学手続
      平成26年8月29日(金)
  • 平成27年度春季入学
    • 一般選抜第一回試験
    • 出願締切
      平成26年6月13日(金)
      試験日
      平成26年7月19日(土)
      合格発表
      平成26年7月25日(金)
      入学手続
      平成27年3月10日(火)
    • 一般選抜第二回試験
    • 出願締切
      平成26年12月22日(月)
      試験日
      平成27年2月14日(土)
      合格発表
      平成27年2月20日(金)
      入学手続
      平成27年3月10日(火)

過去の月惑星科学関連修士研究テーマ例

  • 2014年3月修了
    • かぐや搭載スペクトルプロファイラデータへのMGM解析適用とその結果の可視化
    • 2次クレーター識別のための月クレーターのクラスタ解析
    • オープンソースソフトウェアを用いた小惑星形状認識
    • 小惑星1999 JU3のライトカーブ解析による形状・自転推定
    • かぐや搭載地形カメラデータを用いたShape-from-Shading法による地形推定
  • 2013年3月修了
    • 数値シミュレーションを用いた小惑星周辺の衝突エジェクタの分布の解析と人工衝突実験への適用
    • 月の海・高地境界線決定のための地質分類手法の開発
    • 小天体探査のための微小重力ローバーを対象にした力学シミュレーターの開発
    • 情報の蓄積・共有・交換を目的としたGISリモートコミュニケーションシステムの開発
    • アドミッタンスの計算結果からの火星のリソスフィア厚の再推考
    • OpenLayersベースのGIS可視化ツールの開発
    • 月高解像度画像を用いた月面のテクスチャ特徴量の解析
  • 2012年3月修了
    • 不規則形状天体のポリゴンモデルに対する解像度非依存のマッピング手法の検討
    • 小惑星形状復元におけるノイズ除去手法の研究
    • 小惑星探査画像の検索システムの開発
    • 月地理情報システム(GIS)上でのスペクトルグラフの可視化
    • 月地形モデル(DTM)からのクレーター抽出手法の研究
  • 2011年3月修了
    • クレーターを含む月地形の数理的特徴のフーリエ解析
    • 月クレーターの光条の保持年代の解析
  • 2010年3月修了
    • かぐや搭載LISMの多波長分光画像情報に基づく地質区分類
  • 2009年3月修了
    • 高速度カメラ動画中の衝突破壊破片の自動追跡と計測
    • 恊働作業を支援するためのオンライン地理情報システム(GIS)
    • 月探査機搭載カメラ用運用管理支援システムの開発
    • デジタル地形モデル(DTM)とラインプロファイル標高データのマッチング
  • 2008年3月修了
    • 数値地形図からのクレーター地形と線状地形の抽出
      原田他 (2008) 遊星人, 17, 69-76.
    • 地質図描画のための画像領域分割手法
    • 魚眼レンズによる立体視技術
    • 不規則形状小天体向け三次元GISの開発
      Hirata et al. (2008) LPS XXXIX, #1584.
  • 2007年3月修了
    • 月面地理情報システムの実装
  • 2006年3月修了
    • 小惑星探査機はやぶさカメラによる形状復元手法の研究
      参考(遊星人記事): https://www.wakusei.jp/book/pp/2004/2004-2-05/2004-2-05.pdf
      参考(Science掲載): http://www.u-aizu.ac.jp/official/news/news27_j.html
    • 小惑星探査機はやぶさカメラの機上較正
    • 数値地形図からクレーター地形を抽出する研究
      参考(情報処理学会東北支部奨励賞受賞 http://www.u-aizu.ac.jp/official/news/news75_j.html)
    • 上記3名の研究に関する電子資料が平成17年度第4回情報処理学会東北支部研究会のページにありますhttp://www.cs.ce.nihon-u.ac.jp/~narita/IPSJTohoku/index.html
  • 2002年3月修了
    • 月分光データに基づく表面物質解析
  • 2001年3月修了
    • クレメンタイン近赤外画像のSN比と空間解像度の同時改善手法の研究
  • 1999年3月修了
    • クレメンタイン低画質データの空間分解能改善手法

2012年5月現在、修士2年9名および修士1年6名が在籍中

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