東北大学
目次東北大学:概要東北大学における惑星科学&周辺分野の教育研究理学研究科では、「地球物理学専攻」と「地学専攻」で、惑星を含めた太陽系全域を対象とする多様な科学教育・研究を進めています。
両専攻は、グローバルCOEプログラム 『変動地球惑星学の統合教育研究拠点』 (平成20〜24年度)の中核を担い、
またその後継のリーディング大学院 『グローバル安全学トップリーダー育成プログラム』 (平成25年度開始)でも活発な活動を行っています。
受験を希望される方は、各スタッフまでお気軽にコンタクトを取ってください。質問・見学等、いつでも歓迎です。
大学院・理学研究科・地球物理学専攻地球物理学専攻は、「固体地球系」「流体地球系」「太陽惑星空間系」の3グループから編成されています。
このうち、 太陽惑星空間系領域は、「太陽系全域」を対象とした物理学的研究を行います。
4つのサブグループ(総勢75名)が、指導教官の相互乗入れ、セミナー共同開催、実験・観測設備共用など、一体となって世界を凌駕すべく研究・教育を行っています。
飛翔体観測では、日本の宇宙科学の黎明期から、その中核グループとして大発展に寄与してきました。 初の惑星間飛行「すいせい」、初の惑星探査機「のぞみ」、大型月周回機「かぐや」がその象徴です。 現在は、地球周回中の「あけぼの」「Geotail」「れいめい」や飛翔中の「金星周回機・あかつき」、および開発中の「水星周回機・BepiColombo」「小型極端紫外線望遠鏡衛星・Exceed」「放射線帯観測衛星・ERG」などの各プロジェクトで、主要観測装置のいくつかを開発・製作・提供し、それらの中核を担っています。 [Link: 日本の科学衛星一覧(JAXA) : 約1/3に主メンバーとして参加] また独自に福島県・飯館 [震災の直接被害なく、運用継続中 @ 2011/6現在]や宮城県・蔵王などに展開した「電波地上観測設備」(惑星電波望遠鏡・干渉計)と ハワイ・ハレアカラ(マウイ島)に設置する「光赤外地上観測設備」によって、国内髄一のユニークで継続的な観測を進めています。 なお、ハワイ・ハレアカラ観測施設は、ハワイ大他による国際協力の下で ハレアカラ惑星・系外惑星専用望遠鏡 (口径1.8m)への拡張発展が進められつつあります。 [Link: 東北大・惑星観測施設一覧] 特に、宇宙航空研究開発機構とは、工学系グループも含めた「連携協力協定」が締結され、強固な関係が築かれます。 また、国立極地研究所、 国立天文台などの国内大学・研究機関や、 米国・フランス・スウェーデン・ノルウェー・台湾・インド等の宇宙機関・大学研究機関等々との共同研究など、多様な活動機会が開かれています。 大学院入試情報:理学研究科・地球物理学専攻
平成26年度募集(2014年4月入学)入試案内
大学院・理学研究科・地学専攻地学専攻は、
地球惑星物質科学(初期太陽系進化学, 鉱物学, 資源・環境地球化学, 地球惑星物性学, 火山学・地質流体, 岩石地質学)
と
地圏環境科学(古環境変動学, 生物事変・生物進化学, 断層・地殻力学, 地形学, 人文地理学, 気候学)
から編成され、地球惑星科学の広い範囲の研究教育を行っています。
これらのうち、惑星科学に関りの深いいくつかの講座では、物質科学的手法から地球や惑星の構造や起源などについて研究を行っています。
具体的な研究手法には以下のようなものがあります。
大学院入試情報:理学研究科・地学専攻
平成26年度募集(2014年4月入学)入試案内>
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