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会津大学
目次大学の概要
会津大学大学院における惑星科学および周辺分野の教育研究会津大学大学院では、コンピュータ理工学分野における学術の理論及び応用を教育研究することを目的としています。惑星科学を含め、現在の理工学分野でコンピュータと全く関わりのない研究は存在しないと言ってよいでしょう。会津大学では、月惑星探査を進める上で不可欠となる高度なデータ解析技術の開発や探査データベース構築、さらに将来的には観測機器開発をも視野に入れた研究を進めています。 小惑星探査機はやぶさ(MUSES-C)や月探査衛星かぐや(SELENE)などの現在進行中の月惑星探査ミッションに直接関わりながら、最新のコンピュータ技術を活かした先端的かつ国際的な研究をしてみませんか? 大学院コンピュータ理工学研究科情報システム学専攻会津大学大学院コンピュータ理工学研究科情報システム学専攻では、会津大学学部組織のコンピュータ理工学部マルチメディアシステム学講座のスタッフと共同して教育、研究を進めています。また、現在特に力を入れている、月探査衛星かぐや(SELENE)の観測データを取り扱うための月惑星GIS(Geographical Information System: 地理情報システム)データベースの構築と遠隔共同解析技術の研究にあたっては、関係する各分野からスタッフが集結しています。
Program for Leading Edge IT Specialists平成19年度後期より新設された最先端の情報技術の専門家を国際的な環境の中で育成するプログラムです。惑星科学分野では、宇宙航空研究開発機構(JAXA)および国立天文台(NAOJ)と連携し、探査ミッションの計画から実施、データ解析に至る各段階のさまざまな課題を取り上げ、実践的な教育を行うカリキュラムを提供します。 本プログラム修了者には、修士号に加え、プログラムの修了証と専修分野を明記したCertificate of Honorが授与されます。詳細な情報はhttp://borealis.u-aizu.ac.jp/its/にて公開しています。 また、本プログラムに基づく集中講義をIntensice Coursesとして本学在学以外の大学生、大学院生、社会人向けに広く解放しています。第二回は2008年8月4日-8日に、「情報セキュリティー」をテーマとした講義シリーズを行います。詳細な情報はhttp://www.u-aizu.ac.jp/official/graduate/itic/にて公開しています。 大学院入試情報会津大学大学院では春季入学(4月入学)、秋季入学(10月入学)の年二回入学制度を設けています。また、それぞれの入学者選抜試験も二回づつ実施します。平成20年度秋季入学者選抜および平成21年度春季入学者選抜関係の日程は以下の通りです。詳細は上記リンク先の要項を参照してください。
過去の月惑星科学関連修士研究テーマ例
2008年5月現在、修士2年4名および修士1年1名が在籍しており、月探査機かぐや搭載カメラのための運用DBの開発やレーザ高度計データとデジタル地形モデルの統合手法の研究,画像データを介した電子会議システムの開発,地質図描画のための画像領域分割手法,高速度カメラ動画中での衝突破片の自動追跡といったテーマを手がけています。 |
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