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トップページ > ニュース > 学会賞関係のアナウンス > 選考経過の講評

選考経過の講評

選考委員会委員長 向井 正 (神戸大学)

第一回の「日本惑星科学会最優秀発表賞」の選考を終えて、まず応募頂いた17名の方々に感謝いたします。更に、講演会当日に発表頂いた9名の方、及び発表講演会やポスター会場で活発な質議討論に加わって頂いた方々にも感謝いたします。

講演会場で口頭発表が可能な時間枠から、候補講演数は10となりました。このため予備審査を行いました。送っていただいたアブストラクトに基づいて、審査委員が個々に採点しました。その結果、応募時の資格審査の条件を満たさなかった方(学会員に登録されていない方や会費未納の方)や、審査委員会へのアブストラクト別送という要請を満たさなかった方が、低い点となりました。次回からはこうした基本的な応募条件の衆知徹底を図りたいと思っています。

講演会では1名の辞退が有り、結果的に9名の方が口頭及びポスター発表を行いました。いずれも準備の行き届いたプレゼンテーションで、候補者の熱意が感じ取れました。

審査結果に付いて、若干のコメントをしておきます。

最優秀発表賞に選ばれた玄田英典さんは、その仕事の波及効果が高く、かつそのアイデアに優れていると判断されました。発表がクリヤーで判りやすかったという点も、高く評価された一因です。

この玄田さんと最後まで競ったのが倉橋映里香さんです。分析に基づく独自性のある仮説の提出を評価する委員がいましたが、データポイントが少ないことと、その解釈について説得力をもう少し強めて欲しいということで、相対比較によって今回は外れました。ポスターの色使いについて賛否があったことを追加します。

その他、一部の審査委員から高い評価を受けたのは、三浦均さん、小林浩さん、小野瀬直美さんです。他の候補になった方々も、その講演のレベルは高いとして評価されています。それぞれに良い仕事を続けられて、次回以降の最優秀発表賞あるいは次に述べる最優秀研究者賞に再度挑戦してください。

今回は、学位取得前の学生を対象とする発表賞でしたが、惑星科学会にはもうひとつの賞が制定されています。「日本惑星科学会最優秀研究者賞」で、学位を取得している35歳未満の若手研究者を顕彰するものです。これは、これまでに発表されている論文を基に、優れた若手研究者を発掘しようとするものです。12月末が締め切りですので、募集要項を御覧になって、多くの候補者が現れることを期待しています。

2003年10月9日(16日一部修正)

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