日本惑星科学会
  • ニュース
  • 学会概要
  • 入会案内
  • 学会刊行物
  • 賛助会員
  • 受付窓口
  • 会員ページ
  • 連絡先
  • 関連リンク
  • 学会運営業務
ゲスト さん、ようこそ
  • ログイン
  • 入会申請
  • 非会員登録申請
  • パスワード紛失
講演会
  • 秋季講演会
  • 惑星科学フロンティアセミナー
研究会、部会
  • 月惑星探査の来る10年
  • 衝突研究会
  • 月惑星探査育英会
  • 小天体探査研究会
  • 月科学研究会
刊行物バックナンバー

学会誌「遊・星・人」バックナンバー公開中

投稿規定その他はこちら

秋季講演会過去の予稿集

小型月着陸実証機 SLIMの月面への着陸に関する声明

小型月着陸実証機 SLIMの月面への着陸に関する声明
2024年1月30日

小型月着陸実証機 SLIMの月面への着陸に関する声明

日本惑星科学会

2024年1月20日午前0時20分(日本標準時)、宇宙航空研究開発機構は、小型月着陸実証機 SLIM (Smart Lander for Investigating Moon)が月面へ着陸したことを発表しました。

月面への軟着陸は旧ソ連、アメリカ、中国、インドに次ぐ世界で5番目の快挙です。現在、世界的に月探査・開発の波が押し寄せており、日本人宇宙飛行士が月面に降り立つ期待もふくらんでいます。そんな国際情勢の中、SLIMの月面への着陸によって、「降りたいところに降りる」月惑星探査の時代が幕を開けました。この困難な課題に果敢に挑戦したSLIMプロジェクトに敬意を表します。搭載された超小型月面探査ローバ(LEV-1)、変形型月面ロボット(LEV-2)は、月面で活動し、日本の月惑星探査史に残るであろう画像を届けました。電源復旧によるマルチバンドカメラ撮影によって月の起源に迫る観測データが得られることを期待しています。

日本惑星科学会では、多くの研究者が様々な天体を多角的な手法で研究しています。SLIMがもたらすデータから最大限の月科学の知見を引き出すとともに、SLIMで確立された重力の強い天体への着陸技術を活用して、衛星、小惑星も含めた惑星科学の発展に貢献してまいります。

_MD_PICO_JUMPTOTOPOFPICOBODY

©1999-2025 日本惑星科学会