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同報メイルの配送不具合について
2012年5月1日
情報化専門委員会 同報メイルの配送に,不具合が見つかりました。 現在,総会の案内や選挙の案内などを会員の皆様宛にお伝えする際には,日本惑星科学会サーバの同報メイル配送システム(対象となる方々に個人宛にメイルを配送するシステム)が使われています。しかし一部の会員の方については,現在登録されているメイルアドレス宛てではなく,以前に登録されていた,古いメイルアドレス宛に連絡が行っていたようです。 現在までに上の問題は解決し,同報メイルは会員情報として登録されているメイルアドレスに配送されるようになっています。なお,ウエブサイト上での認証やメイリングリストの配送については,同報メイルのような問題は起きていません。
今後このような不具合が起きないよう,細心の注意を払って行きますが,もし,不具合やおかしな挙動を発見された場合には, 今回の不具合の技術的な背景は以下の通りです。 日本惑星科学会サーバは,システムの都合上,会員情報のテーブルをふたつ持っています。ところが,2010年秋季講演会の頃(meeting.wakusei.jp というサーバを利用していた頃)には,会員情報の更新があっても片方のテーブルのみが変更される仕組みになってしまっていました。それでも,会員の認証や,メイリングリストの配送などは,正しく変更された方のテーブルを利用して行われていたため,不具合なく動いていました。しかし同報メイルの配送システムは,もう一方の会員情報テーブルを参照して,メイルの配送先を決めていたのです。このため,この時期に登録メイルアドレスを変更された会員(およそ40名)には,それ以降同報メイルが正しく配送されていなかった恐れがあります。 ただし,2010年12月に現在のサーバに移行してからは上の不具合(情報テーブルが片方しか更新されなかった問題)は治っています。登録メイルアドレスをそれ以降に変更された会員については,同報メイルは正しく配送されているはずです。 今回調査したところ,会員情報テーブルに不一致が見られたのは4会員についてでした。この4会員については,手動で情報の修正を行いました。 |