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日本学術会議ニュース・メ−ル: 太陽系惑星の新定義
** 日本学術会議ニュース・メール ** No.27 ** 2006/08/25 ** ==================================================================
日本学術会議協力学術研究団体事務局 御中
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8月14日からチェコのプラハで開催されていた第26回国際天文学 連合(International Astronomical Union、以下IAU)総会は、8月24 日、太陽系の惑星について、骨子以下のように決定した。 これは海王星・冥王星より遠い小天体が最近多数発見されていること などにより、これまでの太陽系像を改定する科学的必要が生じたもので、 2年近い討議と特別委員会での検討、今回の総会での熱心な科学的討議 により決定されたものである。特別委員会には、国立天文台の渡部潤一 助教授が委員として参加した。 なお、日本学術会議は日本における国際天文学連合の加入団体であり、 今回の総会には日本代表として海部宣男日本学術会議会員(前国立天文 台長)、ほか2名が派遣された。
詳しくは、国立天文台ホームページ(http://www.nao.ac.jp/) を参照 されたい。 なお、上記のdwarf planet、small solar system body、Trans-Neptunian Objectsなどの和名と概念の整理、および関連する国内での記載法等につ いては、今後日本学術会議と関係学協会が中心となり、科学や教育など 広い分野の関係者と協議し、とりまとめて公表する予定である。
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