第5回月惑星探査データ解析実習会のご案内
概要月惑星探査育英会は,学部,大学院生,ポスドクを主な対象とした惑星探査データ解析の短期集中実習を下記の要領で開催します.
今回の惑星データ解析のテーマは惑星地形・重力場です.月惑星探査によって得られた精細な地形・重力場データから衛星軌道や惑星内部構造について学ぼうという企画です. 月科学,データから探る惑星科学,データ解析手法,惑星探査に興味のある方,奮ってご参加ください. ● 開催スケジュール 2012年2月20日(月)13:00~2012年2月22日(水)17:00 (開始時刻、終了時刻は目安です) ● 開催場所 名古屋大学 理学館2階202-1室 http://www.nagoya-u.ac.jp/global-info/access-map/higashiyama/ http://www.sci.nagoya-u.ac.jp/campus/index.html ● 世話人:諸田智克,渡邊誠一郎,古本宗充(名古屋大),木村淳(CPS),石原吉明,松本晃治(国立天文台),小林直樹(JAXA) ● 講師: 石原吉明,松本晃治(国立天文台) ● 主催: 月惑星探査育英会 実行委員会 ● 共催: 国立天文台RISE月探査プロジェクト 月科学研究会 ● 後援: 惑星科学研究センター(CPS) / 神戸大-北大 G-COE プログラム 日本惑星科学会 宇宙航空研究開発機構 趣旨探査データ解析初心者を対象として,第一線の研究者による手ほどきを行う.最新の月惑星探査データ解析の実際に触れつつ,必要な基礎知識・概念を学ぶ.今回は国立天文台RISE月探査プロジェクト,月科学研究会とタイアップし,主に「かぐや」の地形・重力場データを使って衛星軌道や惑星内部構造に関わる解析を行う.
今回の内容・地形・重力場研究の一般
・「かぐや」地形・重力場データの取扱 データの種類、ファイル構造、検索方法の説明、実習 ・課題演習: (0) 重力場モデルを使った衛星軌道の計算 (1) 地形・重力場データを用いた地殻厚マップの作成 (2) アドミッタンス計算による地殻密度の計算 *実習時間は限られているため、課題演習の(1),(2)は選択制にすることを考えています.参加申込み時に希望のテーマを選択願います.(0)は参加者全員に体験していただきます. 参加対象者月科学,データから探る惑星科学,データ解析手法,惑星探査に興味のある学部生,大学院生,PDを主な対象とする.設備と場所の都合で人数制限(25名程度)があるため,お早めにお申し込み下さい.多数の申し込みがあった場合は,大学院生(博士課程)を優先するなど世話人で調整する旨,御了承ください.
旅費補助本実習会は「CPS 惑星科学研究教育集会」として採択されております.その範囲において,ポスドク,博士後期課程在籍の方で希望者には旅費の補助を行います.博士前期(修士)課程在籍の方,学部学生の方でTAや
会の運営の積極的なお手伝いをしていただける方にも補助を行います.
予算に限りがありますので,補助対象者の選定と額については世話人に一任ください. TA実習の補助を行うTAを募集します.手伝っていただける方には優先的に旅費の補助を行います.また,事前の実習手順の確認を通じて内容を予習できるメリットがありますので,是非,手を挙げて下さい.TA以外でも解の運営をお手伝いしていただく方を募集しています.
申し込み〆切・2012年1月20日(金)(旅費補助希望者)
・2012年2月1日(水)(その他の参加者) 申し込み方法メール末尾にあるフォームに従った形式で,下記のメールアドレスまで申し込みを行ってください.なお,定員に達した時点で申し込みの受付を締め切らせて頂きます.
申し込み・問い合わせ先school_mission-5th(at)wakusei.jp ( (at) を@に変えてください)
【参加申し込みフォーム(例)】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ なまえ: たんさ したろう 名前: 端佐 志太郎 name: TANSA SHITARO 性別: 男 身分: D1 所属: 東京工科学大学大学院地球惑星科学専攻 所属〒: 14X-0000 所属住所: 東京都目高区小岡山2-12-1 所属TEL: 03-573X-YYYY email: tansa.s.ab@m.tits.edu.jp 使用OS: Windows XP Unix系OSの経験: FreeBSD (8年) 旅費援助希望の有無:有・無 旅費を必要とされる場合,下記の記入を願います. 出張期間: 2月 日~ 日まで ( 泊) 交通機関:飛行機を使用される方はその経路をご連絡ください. TA役:可 希望するコース:(2) コメント: ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (注1) 実習に使用するパソコンは各自の持込を原則とします.実習までに解析環境を整えていただきます.申込み者には必要なインストラクションをあらかじめメールにてお知らせします. (注2) 宿泊施設は参加者各自で手配をお願いします.名古屋周辺の地理に不得手の方は問合せ先にご相談ください. |