日時：2023年9月4日(月)～7日(木)
場所：しんしのつ温泉 たっぷの湯
〒068-1100 北海道石狩郡新篠津村第４５線北２

講師　　小河正基 氏
テーマ　「地球型惑星の内部ダイナミクス：次世代惑星科学への期待」

主催：惑星科学フロンティアセミナー実行委員会
共催：日本惑星科学会， CPS

惑星科学の諸問題についてじっくり時間をかけて議論するセミナーを開催します．

今年のテーマは「地球型惑星の内部ダイナミクス：次世代惑星科学への期待」です．
小河正基 氏 を講師にお招きして、思う存分に彼のワールドを語っていただきます．

惑星科学という分野の学際性をかんがみて、初心者・専門外の方にも理解できるチュートリアル的な講義からはじめていただくようお願いしてあります．大学院生以上の、幅広い方面からの参加を歓迎します．

皆様お忙しいとは思いますが、ぜひ頭を貸していただければと思います．

以下は仮のスケジュールです．変更になる可能性があるのでご注意ください．

9/04(月)
（現地集合）
　18:30-20:00 夕食
9/05(火)
　07:30-08:30 朝食
　09:00-12:00 講義(小河 氏)
　12:00-13:30 昼食・休憩
　13:30-18:00 講義(小河 氏)
　18:30-20:00 夕食
9/06(水)
　07:30-08:30 朝食
　09:00-12:00 講義(小河 氏)
　12:00-13:30 昼食・休憩
　13:30-18:00 講義(小河 氏)
　18:30-20:00 夕食
9/07(木)
　07:30-08:30 朝食
　朝食を食べたら解散

「地球型惑星の内部ダイナミクス：次世代惑星科学への期待」

内容：
　地球型惑星の内部ダイナミクスはマントルにおける対流と火成活動により支配される。このセミナーでは、まず「どのような惑星でマントル対流が起こり、リソスフェアが発達し、プレート・テクトニクスが発現するのか？火成活動とマントル対流は全体としてどのような力学的挙動を示すのか？」というマントル・ダイナミクスの問題を論じる。続いて、この理解を基礎にして1980年代から現在までの地球型惑星の内部や表層環境史に関する様々な発見を概観し、これらの観測が我々の惑星に対する概念をどう変えたかを論じ、月からスーパー地球までの進化の系統的な理解を目指す。その上で、将来の惑星科学への期待を述べる。

日本惑星科学会ウエブサイト（このサイト）にログインし，右下の「受付フォーム一覧」から申し込んでください。

このサイトのアカウントを持っていないけれども参加を希望する人は，サイト右上「非会員登録」から非会員（会費の発生しない）登録をしてアカウントを取得するか，またはこのページ一番下にある「問い合わせ先」までご連絡ください

3万5千円（含む3泊，入湯税，朝食3，夕食3，昼食2）。
・参加費は宿泊費、食費、運営経費等に使用します。
・参加費に昼食代を含みます。
・参加費に交通費は含みません。

日本惑星科学会からの補助を原資とした、参加費の一部補助（減額）の準備があります。 参加費補助は日本惑星科学会の学生会員で、会費の滞納がなく、学振に採用されていない人を優先します。 財源は限られていますので、ご希望にそえない場合があります。あらかじめご了承ください。

講演資料 講義資料/ビデオ

• 公開予定

資料作成協力

• ビデオ撮影/編集
  • mosir プロジェクト
• 講義ノート作成
• 技術支援
  • mosir プロジェクト

惑星科学フロンティアセミナー実行委員会
お問い合わせはメールでお願いします
frontier(at)wakusei.jp