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2006年公開講演会


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日本惑星科学会 一般向け講演会

星屑からのメッセージ

--- 探査機が見た小惑星・彗星の姿 ---


10月21日(土)   13:30-16:15
兵庫県立美術館 ( ミュージアムホール )
講演者: 留岡和重 神戸大学教授
川口淳一郎 宇宙航空研究開発機構教授


これまで誰も見たことがない小惑星・彗星の素顔に迫る小天体探査機。
小惑星に着陸した日本の探査機「はやぶさ」、 彗星のちりを持ち帰った
アメリカの探査機 「スターダスト」 。 これらの探査機は何を見たので
しょうか? 小天体探査を推進する二人の科学者が、小惑星・彗星の謎
を語ります。


13:00

開場

13:30-14:45

留岡和重 神戸大学教授

隕石・宇宙のちりから読み解く太陽系のはじまり
 隕石や宇宙のちりは,今から約46億年前,太陽系ができはじめたころつくられたものです。それゆえ,これらの物質は, 太 陽系形成期のできごとを我々に伝えてくれる貴重な情報源なのです。 私たちは, 隕石や宇宙のちりを電子顕微鏡などさまざ まな物質研究の手法を使って調べています。隕石やちりは小惑星,彗星からやってくると考えられています。今年1月,アメリ カNASAが7年前に打ち上げたスターダスト探査機が,彗星のちりを採集して無事地球に戻ってきました。現在,世界中の多 くの科学者と一緒に, 私たちのグループもその彗星のちりを調べています。 今回は, スターダストが持ち帰ったちりの研究の 話を交え, このような宇宙物質の研究を通して, 太陽系の起源および惑星の形成・進化に関する謎がどのように解読できる かという話をします。


15:00-16:15

川口淳一郎 宇宙航空研究開発機構教授

小惑星探査機 「はやぶさ」 と、 今後の太陽系探査を
切り開く技術

 「はやぶさ」は、数々の困難に遭遇しつつも、幸運にもその科学観測と、接近、降下、接地および着陸と、再離陸に、世界で 初めて成功した。この探査は、独自のインスピレーションで実現された点で、我が国が固有に開拓し、実現にこぎつけた点で、 画期的であった。太陽系の起源を探る探査は、これを契機に、従来の分化しきった天体の探査から、未分化天体への直接 探査への時代へ大きく踏み出したといえ、これは地球自身の形成の理解や、将来の太陽系全体を視野に入れた大きなス ケールでの利用、大航海時代へとつながるものといえる。本公演では、「はやぶさ」での運用の経緯をふりかえるとともに、近 い将来の「はやぶさ」後継機のイメージから、有人の往復惑星間飛行にいたる将来像を、主に技術面から展望するもので、 肩のこらない話題を提供するものである。


会場: 兵庫県立美術館(ミュージアムホール)
〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
TEL:078-262-0901 http://www.artm.pref.hyogo.jp/home1.html
料金:無料

申込:不要(定員250名、当日先着順)


問い合わせ先:神戸大学自然科学研究科 竹内拓
078-803-5747 taku@kobe-u.ac.jp
主催:日本惑星科学会
共催:神戸大学21世紀COEプログラム「惑星系の起源と進化」
後援:兵庫県教育委員会、神戸市教育委員会


 
ポスター(PDF形式)
 
配布チラシ(PDF形式)

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