お知らせ

セクション分科会のお知らせ（2012.07.11）

OMLの皆さま，

「来る10年」事務局からのお知らせです．惑星科学会の「月惑星科学の来る10年」は第三段階に入り，第二段階で13あった提案グループを一同に会して，大きくまとめ上げる作業を行います．そのため，下記日程でセクション別分科会を開催します．学生，スタッフの立場を問わず，惑星探査の将来にご興味をお持ちの皆さまのご参集をお願い致します．

• 日　程：
  • 9/14（金）月惑星の構造と進化の比較学 セクション
  • 9/15（土）生命に至る宇宙物質の進化学 セクション

• ところ：

  • 東京大学 浅野キャンパス 3号館 320号室

  ※ なお,「地球型惑星大気・磁気圏探査」については地球電磁気・地球惑星圏学会が主催する将来計画分科会において，別途，検討される予定です.

各提案は,少なくともどちらかのセクションに属して，中期ビジョンとミッションコンセプトの検討に参加いただきます（両方のセクションに参加する提案もあります）．各セクションで必ずしも1つのミッションに絞り込む必要はありませんが，策定いただく中期ビジョンの中に各ミッションを位置づけ,それぞれがフラグシップ的な中・大型衛星ミッションをめざすのか，小型衛星ミッションや国際協力ミッションを狙うのかを明確にしていきたいと思います.

以上の第三段階の主旨と進め方については，宇宙科学研究所で開催される月惑星シンポジウムの3日目（8月3日）に，惑星探査に対する状況認識と視点の共有を目指して，『「月惑星探査来る 10 年」第三段階に関する説明会/意見交換会』の開催を計画しています．こちらも，是非ともみなさんに参加いただき，議論願えればと思います.

• 資 料：
  • 各提案者グループの中期ビジョン 中期ビジョン-提案者.pdf （2012年9月13日追加）

事務局 小林直樹，出村裕英，大槻圭史，並木則行